お米のおいしさの基準とは？お米の産地“福島県”のお米ランキングもご紹介

お米は、日本人の食事の中心です。時代とともに食の欧米化が進んでいますが、それでも日本人にとっての主食はお米といえます。

一口にお米といっても、産地や品種によって味・香り・粘り・硬さ・見た目は様々であり、その中でよりおいしいお米を食べたいとお考えの方もいらっしゃると思います。そこでこちらでは、お米のおいしさの基準と米どころ“福島県”のお米ランキングをご紹介します。

「おいしいお米」というのは定番の言葉ですが、何をもって「おいしい」というのかはあまり知られていません。

味覚というのは個人の感覚で全く感じ方が異なるものですから、絶対的においしいお米を定義づけるのはなかなか難しいものなのです。しかしながら、ごく一般的に語られる「おいしいお米」にはしっかりとした基準があります。その基準は、柔らかさと粘り気があり、それでいて適度な硬さがあることです。

この条件に合致するかどうかを左右するのが、お米の成分であるアミロースとアミロペクチンです。アミロースが多いお米は硬くなり、その含有量が多ければ多いほど、歯ごたえのある食感になります。一方、アミロペクチンの多いお米は粘り気があり、食べたときに良い食感を生み出します。つまり、アミロースの含有量があまり多くなく、アミロペクチンの多いお米が、「おいしいお米」の一つの条件です。

ただ、あまりにアミロペクチンが多すぎたり、逆にアミロースが少なすぎたりしても、食感や食味に問題が出てきます。おいしいお米は、この両方のバランスがとても大切なのです。

またこの他にも、「日本穀物検定協会」により実施される食味試験の基準も存在します。この試験は専門の評価員が、お米を「外観・香り・味・粘り気・硬さ・総合評価」に分けて審査するもので、年度ごとに行われます。

前述したように、市場に流通しているお米は日本穀物検定協会によって、毎年ランク付けされています。

お米の評価は、各地のコシヒカリをブレンドしたものを基準として、どれくらい優れているのか、あるいは劣っているのかという観点から行われます。5段階で行われる評価のランキングは以下の通りです。

• 特A…基準米と比べると特に良好なもの
• A…基準米と比べて良好なもの
• A´…基準米と同等なもの
• B…基準米よりやや劣るもの
• B´…基準米よりも劣るもの

日本には「米どころ」と呼ばれる地域がいくつかありますが、その中でも福島県産のお米は評価が高いです。2017年の評価では、会津のコシヒカリとひとめぼれ、中通りのコシヒカリが特Aです。その他のコシヒカリ、ひとめぼれもA評価となっており、福島県産のお米がおいしいことが分かります。

食味ランキングで高評価の福島県産のお米を通販でお求めの方は、常茶会をご利用ください。常茶会では、自然農法で育てた福島県産のコシヒカリ「古川さんのお米」を販売しております。玄米／白米からお選びいただくことが可能です。

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釜煮茶

釜炒り茶

古川米（特別栽培米　コシヒカリ）

古川米（特別栽培米　ササニシキ）

古川米（特別栽培米　ミルキークィーン）

古川米（特別栽培もち米　黄金餅）

古川米（特別栽培古代米　黒米）

炊飯器