今年の方針

今年の仕事の方針を決めました。                               
やはり、母小川八重子が日本中を歩いて見つけ、
自分の体に1番優しいお茶として愛していた
“釜煮製ばん茶”を世に知らしめ、その増産によって
多くの人にその良さを味わってもらう事。
ここで言う“釜煮製ばん茶”とは、次の条件を満たしたものです。
1) 在来種の茶樹の葉と茎を使う。(農薬・化学肥料不使用の物)
2) 夏8月に葉と茎を摘採する。(年1回)
3) 鉄釜で生葉を煮詰める。
4) 天日で乾燥する。(その時に煮汁を葉にかけてやる)
以上のような、特別の作り方をしたものです。
このお茶作りの方法は数百年の歴史が有ると伝えられており、
正に「百薬の長」と呼ぶにふさわしいお茶です。
常茶会の元となった“日常茶飯”にピッタリのお茶なのです。